仕事をする意味を聞くと、多くの人が「日々の生活のため」
と答えると思います。
私も散財を繰り返していた20～30歳初め頃までは
いつもお金がなく、貯金する余裕もありませんでした。
多くのお金を得るために
掛け持ちのアルバイトをした事も
ちょくちょくありました。
稼いでも稼いでも足りなかったよ
仕事に対して一定のやりがいも感じつつも
「お金を得るため働く」という意識が強かったです。
でも今では有難いことに
貯金体質に変わり、少し余裕が生まれました。
積み立てNISAとiDeCoをコツコツと続け、
貯金の成果を見て常に思うことは
「積み立てを始めた自分に感謝」です。
さて、仕事で出世したいという欲はなく、
可能な限り穏やかに仕事時間を過ごし、
自分の自由な時間を確保したい私にとって
派遣社員という立ち位置はベストマッチです。
会社に自分の人生を捧げるのは性に合わず。
好きな時に好きな所へ行き、新しい体験をしたい。
そう思って無職の時期を持とうとしましたが、
これもまたイマイチだったんですね。
会話は旦那さんとだけ。
好きなカフェ通いや美術館、ふらり旅も
出費が気になり思ったような自由さとは違いました。
完全な自由を手に入れたのに意外
毎月お金が振り込まれるって強力な原動力だと気づいたよ
社会保険料、厚生年金の安心感もあります。
不要範囲内に抑えるというプランもありましたが、
仕事の幅が狭まることや、
越えた時のめんどくささも思うと、
働けるときは働くのが良いのでは？
そう思うようになりました。
派遣社員だとしても
フルタイムで関わると
それなりに仕事を任されますから、
程よい刺激と
世の中に役立っている感を味わえます。
一定の貯金が出来たことで
いつでもイヤになったら辞められる。
その安心感から「お金を第一」ではなく、
「自身の成長」が土台の「やりがい」が
ちょびっとお金を上回りました。
また、お金の余裕ができると
お金がもっと好きになって、
お礼やお祝いに抵抗なくお金を出せるように。
応援しているお店や人には
惜しまずに渡したいと考えるようにもなりました。
反対にじぶんの買い物には慎重になりました。
モノなら捨てない手放さない限り
ずっと家に残ります。
買う時は楽しくても
手放すにはそれなりに労力がいるよ
もちろん、維持管理にもね
少し脱線しましたが、
働く目的を「お金」から「社会と繋がる手段」
こういうふうに設定を変えたら
見える景色が変わりました。
他の人にはわからなくとも
自分のなかではガラッと変わったよ
意識の力って偉大ね
まとめると、お金の余裕は心の余裕。
ムダを省き、日々を楽しむ。
お金を大切にすると、お金の良さが分かるし
ますます豊かになる。
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